銀杏をレンジで下処理する方法について

銀杏と聞くと、臭いが強いという印象を持つ人もいるのではないでしょうか。

しかし、銀杏は果肉が臭うだけですから、しっかりと下処理をしておけば心配いりません。

私たちが思い浮かべる白い殻だけになった種でも、そこからの下処理は面倒くさいと思う人もいるのではないでしょうか。

ここでは、下処理が面倒だと思う人に向けて、レンジでできる下処理方法についてお話しします。

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封筒に入れる

白い殻に包まれた銀杏を用意します。

今度は、ペンチやナッツクラッカーを持ち、割れ目を入れましょう。

銀杏の筋に対して垂直に割ることにより、あまり力を入れずに折れ目を入れることが可能になります。

本来ならば、ここでフライパンで炒るのですが、ここで電子レンジを使いましょう。

紙袋や小さな封筒に銀杏を入れ、600ワットで40秒ほど、500ワットならば50秒ほど加熱をします。

1つ目の銀杏が弾ける音が聞こえたら、電子レンジを止めましょう。

熱いうちに取り出し、殻と薄皮を向くことで、簡単に下処理ができるのです。

レンジを使うと1人分でも簡単

電子レンジを使うことの利点としては、少量の銀杏でも簡単に下処理ができるということです。

大量に銀杏があればフライパンを使っても良いですが、少ししかなかったり、少しだけ下処理しておきたいという場合、フライパンを使うと後片付けが面倒ですよね。

しかし、レンジを使うとたとえ1人分だけであったとしても簡単に下処理が可能です。

この後で塩を加えると簡単に食べることができますし、これを炊き込みご飯や茶碗蒸しに入れると美味しく食べることができますよ。

また、もしも保存しておきたいと思うのであれば、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存も可能です。

食べ過ぎには注意

銀杏には中毒症状が出る可能性があると言われています。

銀杏自体に悪いものが含まれているわけではありませんが、銀杏にはビタミンB6に似た成分が含まれており、体はこれをビタミンB6そして聖をします。

しかし、当然ながらこのビタミンの役割を果たしてくれないため、そこで不具合が起こってしまうのです。

結果的にビタミンが欠乏しているという状態になり、痙攣や吐き気、めまいが起こる、ということになります。

食べ過ぎなければ問題はありませんが、子供であれば7粒以上、大人であれば40粒以上で中毒が起こる可能性があると言われています。

まとめ

いかがでしょうか。

下処理にはぜひ電子レンジを使ってみてください。

それだけで面倒な下処理も簡単に行うことが可能です。

また、食べるときには食べ過ぎないように気をつけましょう。

中毒症状は食べてから1時間から12時間以内に起こると言われています。

異常が出た場合は医師に診てもらう必要があります。

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