多くの日本人が頭痛に悩まされています。
その頭痛を軽減してくれる効能が銀杏にはあります。
今回は、銀杏(ぎんなん)ではなく銀杏(イチョウ)の葉です。
銀杏(ぎんなん)は中国で昔から、漢方のような食材として扱われていたので、様々な効能を持っている食材です。
しかし、頭痛には(ぎんなん)ではなく銀杏(イチョウ)の葉のエキスに、頭痛を抑える効果があります。
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銀杏の葉エキスの効能
銀杏の葉には、脳内の血流を良くする効果があり、血管や神経細胞を活性酸素から守る効能があります。
具体的には、ギンコライドという成分が含まれ、この成分に抹消血管の血流を良くする効果があります。
銀杏の葉の抗酸化作用は海外でも認められ、薬品として扱われています。
銀杏の葉が効く頭痛
頭痛と言っても種類があります。
頭痛は血管の収縮などにより、血流が悪くなる緊張型の頭痛と、血管拡張性の頭痛があります。
血管拡張性の頭痛の場合は、銀杏の葉のエキスがより血流を良してしまうため、痛みを鎮めるどころか、悪化させてしまう可能性があります。
緊張型の頭痛の場合は血流が悪くなっているので、銀杏の葉のエキスが血流を改善してくれて、痛みを和らげることができます。
まとめ
海外にも認められた、抗酸化作用をもつ銀杏の葉のエキスも、上記のようにすべての頭痛に効く訳ではありません。
頭痛の状態に合わせて服用すれば、改善された例も報告されています。
自身の状態を良く知って、適切な服用をしましょう。