「秋だし、銀杏をつまみにビールが飲みたい!」
なんて、紅葉したイチョウの木を見ると思ったりしませんか?
しかし、いざ殻付きの銀杏を手に入れると
「これはどうやって調理するべきなのか」
と悩むことがあると思います。
「フライパンで時間かけて炒るのも面倒くさいな=v・
なんて、仕事終わりのサラリーマンは思ってしまいます。
今回は、そんな面倒くさがり屋な人でも、レンジで簡単に銀杏を調理できる方法を紹介します。
目次
用意するもの
・殻付きの銀杏
・レンジ
・密封できるような袋、もしくは紙が厚目の封筒
これだけです。
今回は封筒を使った方法を紹介します。
まず、殻付きの銀杏を封筒に入れます。
一回に入れる量は、15個程度が良いです。
ちなみに、ひと手間かける余裕がある方は、袋に入れる前に殻にヒビを入れ、サッと水をかけておくと良いでしょう。
封筒の口を閉じます。
封筒の口を3回ほど折り、セロテープなどで閉じます。
この時、しっかり止めないと殻が弾けた時に、中身が出てきてしまうことがあります。
次にレンジで加熱をします。
レンジを600Wに設定して、15個で1・分温めます。1
あまりワット数を高くして急激に温めると、銀杏が爆発したり、長く温め過ぎると銀杏が硬くなってしまいますので、低温に設定し、温め過ぎには注意しましょう。
ポンッと、2・3個殻が弾ける音がしたらレンジを止めてください。
殻にヒビを入れていない場合は、殻が硬いので弾ける音が大きく、びっくりすると思いますが、問題ないので心配しないでください。
レンジから封筒を取り出します。
この時、非常に熱くなっている場合があるので、火傷などしないように気をつけましょう。
封筒の口を開け、銀杏の殻が貝のように口を開いたら完成です。
口が開いていない銀杏がある場合は、その銀杏だけまた封筒に入れ、再度少しだけ加熱をしましょう。
全て口が開いたら封筒から出します。
銀杏の殻が弾けて、手で開けやすくなっている物もあると思いますが、あまり殻が弾けていない物は開けづらい時があります。
がんばって手で開けるのも良いですが、殻剥き器があればより取りやすいです。
殻から出して、透明感のある翡翠色になっていればベストの状態です。
水分が程よく残っていて、プニッとした美味しい食感の銀杏が完成です。
塩などをかけて食べると、より美味しくなりますよ。
お酒も進みます。
しかし、銀杏の食べ過ぎには注意が必要です!
中毒症状が起きる個数は個人差がありますが、大人は多くても20個、5歳以上の子供には多くても5個くらいが限度です。
子供に個人差があるので注意が必要です。
5歳以下のお子さまには食べさせない方が良いです。
まとめ
殻つき銀杏もレンジを使えば、あっという間に美味しく調理できます。
銀杏はいろいろと注意点も多いですが、栄養価が高い食べ物です。
ほどよい量を、ゆっくり味わいながら食べるのが良いのではないでしょうか。