秋の味覚の銀杏が大好きという方も多いと思います。
しかし、食べる時に殻を割るのが億劫だったり、割ったはいいものの実まで傷つけてしまうことはありませんか。
実が傷ついても食べられなくなるということはありませんが、串物や茶わん蒸し、炊き込みご飯などに入れた時に見栄えが悪くなってしまいます。
これでは、作るほうも食べるほうも気分が盛り下がってしまうことでしょう。
出来るだけ楽に、実を傷つけない簡単な銀杏の割り方をご紹介します。
目次
もっとも簡単な割り方は銀杏割り器を使うこと
毎シーズン、そこそこの量の銀杏を食べるという方におススメします。
秋しか食べられないものに専用の道具を買うのはどうかと思われる方もいるでしょうが、専用の道具を使うことが一番、楽で簡単な割り方です。
大手通販サイトで1000円前後から購入することが出来ます。
形がペンチと似ているので、ペンチでも良さそうなものですが、形状によっては銀杏の殻をうまく割れずに、実を傷つけてしまうことがあります。
キッチンバサミを使って割る方法もありますが、こちらも形状によってはうまくいかないようです。
家庭にあるもので、簡単な銀杏の割り方
ドアを使う。
ドアを開いた時に、蝶つがい側に隙間が出来ます。
そこに、銀杏を置き、ドアで挟むように割ります。
電子レンジを使う
加熱してもいいという場合は電子レンジを使います。
厚めの茶封筒に銀杏を10個から15個ほど入れ、4回ほど封筒を折り込み、閉じます。
銀杏を入れた茶封筒を電子レンジに入れ、1分過熱します。
目安としては1個か2個、パンと爆ぜたら、取り出し、殻を剥きます。
ただ、銀杏の収穫時期や品種によって、固い殻があり、剥けないものもありますし、電子レンジの機種によってもうまくいかないものがあります。
その場合はどんなに加熱しても殻は剥けませんから、道具を使って剥いて下さい。
まとめ
銀杏のもっとも簡単な割り方は銀杏割り器を使うことです。
これを使うと、面白いように銀杏の殻が剥けます。
大手通販サイトで1000円前後で購入可能ですから、秋には銀杏をよく食べるという方は持っておいていいものです。
たまたま殻付きのぎんなんをいただいた場合は家にあるペンチやキッチンバサミなどを使うといいですが、形状によって割り辛いです。
コツは必要そうですが、ドアの蝶番側で銀杏を挟んで割る方法もあります。
加熱してもいいという場合は、電子レンジで殻を割る方法もありますが、銀杏の品種や収穫時期、電子レンジの機種などによってはうまく剥けない場合があります。
その時は道具を使って割るしかありません。