秋に旬を迎える銀杏。
イチョウの木から銀杏が落ちる頃には、公園で銀杏を拾っている人も見かけますね。
公園で銀杏を拾うまではしなくてもスーパーなどで購入して、旬の味を楽しむ人も多いと思います。
殻にヒビを入れて、フライパンで煎ったり、電子レンジやトースターで加熱するというのがポピュラーな調理方法です。
しかし、同じような調理方法で食べてばかりだと飽きてしまいますよね。
おいしい銀杏の調理方法をご紹介します。
銀杏のポタージュ
材料(3人分)
・銀杏30個
・コンソメキューブ1個
・牛乳1カップ
水1,5カップ
作り方
1,銀杏の殻と薄皮を剥きます。
薄皮を取る方法ですが、殻を剥いた銀杏を鍋に入れ火を掛けます。
沸騰してきたら、お玉や泡だて器で鍋の中を優しく混ぜることが簡単に取り除けます。
2,薄皮を剥いた銀杏は飾りように数粒残します。
3,他の銀杏は鍋で水1,5カップと牛乳1カップとコンソメキューブを入れて煮ます。
4,銀杏が充分に柔らかいのを確認し、火を止めます。
5,粗熱が冷めたら、ブレンダーでお好みの滑らかさになるまで撹拌します。
ブレンダーがない場合はすり鉢でも潰すことが出来ます。
小さなお子様には銀杏の量が多過ぎるので、大人だけでお楽しみ下さい。
10歳くらいのお子様向けとしては食べられるポタージュの調理法としては銀杏以外の具も足し、牛乳や水の量を増やし、銀杏を薄めるのがいいでしょう。
銀杏のオリーブ漬け
材料(4人分)
銀杏1カップ
エキストラバージンオリーブオイル適量
塩少々
作り方
1,銀杏の殻を剥きます。
2,剥いた銀杏を鍋で茹で、お玉や泡だて器で優しく撫でるように混ぜ、薄皮を取ります。
3,取りきれなかった薄皮はキッチンペーパーできれいに剥きます。
4,きれいな容器に、銀杏が隠れるまでエクストラバージンオリーブオイルを注ぎます。
食べる時は器に取り、お好みの量の塩を振り、食べます。
お酒のおつまみとしても最適なレシピです。
保存することも出来ますが、その時は清潔な容器を使うことと、銀杏がオリーブオイルから少しでも出ないようにオイルを注ぐのがコツです。
銀杏がオリーブオイルからはみ出ていると、そこからカビが生える原因になります。
まとめ
銀杏は煎って、そのまま食べたり、茶碗蒸しや炊き込みご飯という調理方法がポピュラーですが、様々な調理方法が可能です。
「洋風料理に銀杏?」と思われる方もいるかもしれませんが、ヨーロッパにはイチョウの木がないので、銀杏を使ったレシピがないだけです。
銀杏を洋風の料理に使ってみると、思った以上に銀杏と洋風の料理が合いますよ。