銀杏というと、紅葉の季節にイチョウが綺麗に色づくと、その見た目とは対象的にくさ〜い匂いを放ち始めます。
それでも銀杏は、食べるとモチモチとした食感が美味しいですよね。
お酒のツマミにもピッタリです。
本当に銀杏が好きな方は、紅葉の季節になると拾い集めようかなと考える方もいるのではないでしょうか。
今回は、下処理から銀杏を美味しく食べる方法を紹介します。
スポンサーリンク
茹で銀杏を作ろう
なぜ、茹で銀杏かというと、拾ってきた銀杏を一度に茹でることで、殻を取る手間がなくなり食べやすく、いろいろな料理に使いやすくなるからです。
それに茹でしまえば冷凍保存も可能です。
銀杏は一度にたくさん食べてはいけないので、少しずつ食べられるように工夫にもなります。
では、茹で方です。
まずはペンチなどを使って硬い殻を全て取り除きます。
殻を取ると茶色い薄皮がついていますが、その薄皮がついた状態で茹で始めます。
茹で始めると薄皮が少し浮いてくるので、菜箸やお玉を使ってかき回しながら茹でると、薄皮が剥がれます。
銀杏が綺麗な黄緑色になったら完成です。
茹で銀杏を使おう
今回は、アレンジ料理を紹介します。
先ほどの茹でた銀杏を、片栗粉とカレーパウダーを混ぜた粉に潜らせ、フライパンでサッと焼きます。
カレーの風味と銀杏の食感、ほろ苦さが合って美味しいです。
このように先ほどの茹で銀杏は、混ぜ御飯や茶碗蒸しにもすぐ使えますし、爪楊枝などに刺して表面を軽く炙っても、香ばしくなって美味しいです。
いろいろなアレンジが効くので、自分なりに美味しいレシピを作ってみてはいかがでしょうか。